ドレスが映える、白ツヤ肌をキープする
ステージに立つ人はドレスを着る機会がありますので、やはり日焼けは避けたいものですよね。
日常生活では、特に夏場、顔と腕くらいは日焼け止めを塗る、という方は多いと思います。
でも、演奏家はデコルテや腕を露出するドレスが多いので、顔と腕だけではキケンです!
時間を掛けずにドレスが映える、ハッとするような白ツヤ肌をキープする秘訣を探っていきましょう。
注意その1 「紫外線は夏だけ気をつけている」という方、いませんか?
紫外線は特に5月から9月がピークですが、前後1ヶ月も含めて、特に紫外線対策が必要になる時期です。
その他の季節も、ピーク時の50%以上の紫外線量はあります。
また、曇りの日は晴れの日の60~80%、雨の日でも30%の紫外線が降り注いでいます。
年間を通して紫外線対策を習慣化したいものです。
紫外線を受けるとシミ、シワ、たるみを引き起こし、皮膚の老化を促進してしまいます。
これは、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを生成する線維芽細胞が紫外線によってダメージを受け、働きが衰えることが原因と言われています。
表皮の下にある真皮の中に存在する線維芽細胞。
そんな皮膚の深部にまで入り込む紫外線は、日常的にしっかりとブロックしたいですね。
注意その2 「紫外線対策、日焼け止めクリームだけ」という方、いませんか?
まず、一般的なのは日焼け止めクリームですね。
こちらはSPF(Sun Protection Factor)の数値と合わせて選びたいものです。
このSPFという数値は、何もつけない状態の何倍の量の紫外線をカット出来るか、を表したもので、
通常SPF30あれば、紫外線の90%防ぐことができます。
日常的につけるのであれば、これで十分です。
ただし、汗や皮脂などで効果がなくなってきますので、数時間に一度塗り直すのが良いでしょう。
紫外線量のピークである夏にオススメの紫外線対策は、
紫外線防止効果がある化粧水や乳液などの化粧品をつけてから 日焼け止めクリームを塗る事。
そして紫外線防止効果のあるストッキングや服を着用し、
更に日傘や帽子を使用するという風に、いくつかの紫外線対策を組み合わせることです。
特に日焼け止めクリームを塗る前に、紫外線防止効果のある化粧水や乳液を冷蔵庫で冷やしておき、
腕や首、デコルテなどにもたっぷりつけてみて下さい!
夏に不足しがちな肌の保湿に加え、冷却効果もあるので、朝から爽快ですよ。
お出かけしない日にもこれを毎朝の習慣にしておけば、うっかり日焼けも防げますね!
また、最近ではストッキングやシャツなど、紫外線カット加工が施された製品が多数ありますので、上手に活用したいものです。
可能であれば日傘や帽子なども使用すれば、更に紫外線防止効果はアップします!
うっかり日焼けしてしまったら?
日に焼けた肌は、乾燥して熱を持ってデリケートな状態です。
日焼けの度合いにもよりますが、まずは冷やして火照りを抑えましょう。
冷水のシャワーや冷たい水で濡らしたタオルで火照って熱くなっている部分を冷やします。
日焼けの状態によっては、保湿のための化粧水やクリームなどがしみる場合がありますので、
皮膚の炎症や切り傷などに効果がある軟膏を塗るなどしてケアして下さい。
ヒリヒリとした痛みや皮膚が剥けたり腫れなどがない場合には、たっぷりと保湿をします。
ホワイトニング効果のある化粧水などがオススメです。
顔とは別に、体にもたっぷり使えるような化粧水を使い分けるのも良いですね。
また、夜のスペシャルケアとして、シートタイプのホワイトニング効果のあるマスクを冷蔵庫で冷やしておき、お風呂上りに使用してみて下さい。
冷却と保湿、同時にできて、ちょっと得した気分です!
いかがでしたか?毎日の生活習慣として気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。